中国国民党のスポンサーがドイツから英米に移行したきっかけ

  • 2020.08.31 Monday
  • 09:14

JUGEMテーマ:歴史

 

 

歴史的に、蒋介石が日本と軍事的に対立する中で英米の支援を受けようとした動機、きっかけがどこにあるか、が支那事変の鍵となっている。

「中国の戦争宣伝の内幕 日中戦争の真実」(フレデリック・ヴィンセント ウイリアムズ )にて、蒋介石を支援するドイツの軍事顧問団の発言が紹介されている。

 

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40頁
彼ら(ドイツ軍事顧問団)は蒋介石にこう言った。
「外国に干渉するように頼みなさい。あなたは一人では勝てない。ロシアは今ここにいない。協力者が必要でしょう。イギリスに頼みなさい。しかしながら、力のある干渉者なると好ましいのはアメリカです。こうしたことになるとアメリカ人はいつも便利だ」

 

41頁
蒋介石はドイツ軍事顧問たちから干渉を引き起こすよう耳にささやかれて、上海に着目した。そこには国際租界があった。外国人がいて、外国の銀行があって、会社があって、外国人住宅があった。ここで事を起こせばもっと簡単ではないのか?

 

41頁
上海での戦いは結果として日本人を外国人区域に閉じ込め、そして外国人が殺害されることは、外国の干渉と日本に対抗する強力な同盟形成を意味することになる。

 

44頁
戦いは圧倒的に不利(日本にとって)にも拘わらず、血の一週間を持ちこたえた。しかしながら世界の新聞は日本を罵り、嘲った。特にアメリカが率先していた。と同時にある外国の国々は日本の没落を熱望しつつ、中国軍に援助と武器の供給を始めたのだ。貿易において日本はライバルだからである。

 

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欧米列強は、日中を戦争状態とすることで経済的利益を確保しただけでなく、日本のさらなる経済発展を望まず日本を主要国から蹴落とし、アジア全体の植民地支配状態を継続しようとしたとみることができる。

ナイーブな日本人は、特定国から日本が侵略したと言われればそのとおりと思い込む傾向があるが、こうしたドイツ顧問団の発言の真意を知ると、欧米列強の植民地支配をすり替えるロジックと見立てる必要がある。

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  • 2020.09.17 Thursday
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