アメリカではスパイ摘発組織は独立した組織

  • 2020.03.21 Saturday
  • 13:56

JUGEMテーマ:歴史

 

「第二次世界大戦 アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ」(渡辺惣樹)のはじめににて、FBIのトップは、大統領に報告することなく業務遂行できるという趣旨のことが書いてある。

 

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ようやく解読の端緒をつかめたのは一九四六年のことである。対枢軸国の戦いは終わっていたが解読作業は継続された。その過程で、アメリカ連邦政府中枢にかなりの数のソビエトスパイが潜んでいることが知れてくる。ただ暗号に登場する個人名は特殊なコードネームに変換されていたため、スパイが誰であるかを特定できなかった。
この作業に思わぬ援軍が現れた。戦後になってソビエト諜報関係者の亡命が相次いだのである。さらに複数のアメリカ人スパイが自ら連邦捜査局(FBI)に出頭した。彼らはスパイが誰であるかを告白した。それまでに解読されていた暗号文書と告発された人物名を対照することで、コードネームでしかわからなかった人物が特定された。

ヴェノナで解読された情報はその性格上極秘であった。計画の存在さえもごく少数の関係者しか知らないことだった。収集された情報も極秘にされた。当時、政府中枢でヴェノナ文書にアクセスできたものは、ジョン・エドガー・フーバーFBI長官だけだったようだ。フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領(以下FDR)も、その死後を襲ったハリー・トルーマン大統領もその情報共有ループから外されていた。
ヴォノナ解読チームは政府中枢にいる何人かがスパイであることを突き止めた。その中に、財務省ナンバー2のハリー・デキスター・ホワイトと、国務省高官のアルジャー・ヒスがいた。司法当局(FBI)は、二人を含む容疑者らの監視を始めたが、そのころにはカウンターインテリジェンスを警戒するモスクワからスパイ行為停止命令が出ていた。そのため訴訟を維持するに足る証拠を見つけられなかった。

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なんでもかんでも大統領や関係部署に情報提供しているようでは、情報漏れでスパイの摘発は難しいと考えるべきだろう。

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  • 2020.07.14 Tuesday
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