キリスト教の布教が(日本以上に)中国で熱心に?取り組まれた理由

  • 2020.01.05 Sunday
  • 15:00

JUGEMテーマ:歴史

 


「イエズス会の歴史 上」(ウイリアム・バンガート)に、ザビエルの中国人観が紹介されている。

 

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ザビエルは教えながら学んでもいた。日本の人びとが世界で一番博識なのは中国人であると思っており、芸術、思想、宗教の刺激と手本を海の向こうのこの大帝国に求めていることがわかった。この文化的依存関係を知ると、前々からのザビエルの中国への関心の度が増し、中国の改宗が日本の改宗に最も効果のある鍵だという見解に転ずることになった。自分の所領を訪れるようにとの豊後の大名の招きが、ザビエルが日本を去り、中国入国を企図する決心という一連の出来事の開幕となった。

 

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中国の改宗が日本の改宗に最も効果のある鍵という言葉の意味を考えてみたい。ザビエルは日本では思ったほど、布教活動がうまくいっていないと受け止めていた可能性はないのか。


また、当時の日本人の指導者たちは、ポルトガル人よりも中国人の方が有能と思っていた可能性はないのか。
そのうえで、明治から戦前の一時期の期間、多くのキリスト教宣教師たちが、日本での布教活動が思ったほど成果が上がらず、ザビエルの上記の見解に辿りつき、著者がこの本でザビエルの見解を紹介するに至った可能性はないのか。


そして、戦前中国で布教活動した宣教師たちの中に、日本での布教活動がうまくいかず、中国に活動の場を移した人はいなかったか。その布教の場を日本から中国に変えた宣教師の中に、中国での布教活動も期待したほど進まないジレンマなどから、本国に対して日本を憎むように仕向け、かつ宣教師たちの生活向上に繋がる中国支援を呼びかけた、可能性はないのか。

その端的な例は、東京裁判で南京大虐殺について伝聞証言した、キリスト宣教師ではないのか。

 

 

なお、一連の考察は、仮説である。南京大虐殺があったとする時代に、中国で布教活動していたキリスト教宣教師の布教活動履歴、布教実態について調査しておく必要があると考えるのである。

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  • 2020.01.21 Tuesday
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